ることは当然として、その上患者さんの理解力、体力および経済力も重要な要素となります。
従って、今後、ますます高齢化社会になる状況下にあっては、これまで述べてきたことをベースにし
たTreatment Plan(治療計画)を作り、それに沿ってできるだけ早期に的確な治療を行うとともに
、加齢による身体的な変化に随時対応したMaintenanceによる予後管理をきちんと行うことによっ
てRestorationを成功に導くことになると言えます。
な咀嚼機能の回復、健康保持、および審美性の回復を目的として、他の咀嚼器官(口腔周囲筋肉、舌
、神経系)とよく調和した歯列を構築することにより、咀嚼器官とはどういうものか、その半永久的
な健康保持とは、さらにそれらをどのように作り上げるのか等を考慮して、歯科医療の最終治療とし
てとらえられるものです。
器官を適正に修復する修復治療と充填治療、さらに歯冠の大きな欠損、形態、位置の異常、失われた
歯とその周囲組織を人工物をもって回復する回復治療の総称です。